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2024/03/25

思うこと

グリーフケアビリーブメントケア研究所の
石森です。

イギリスのキャサリン妃が
がんの治療中であることを公表なさいました。
そのビデオメッセージの中で
病気のことを幼い子ども達にどう伝えるべきか
母親としてとても悩んだと言っています。
どれほどの葛藤があったでしょう。
上手にに伝えることができたようで
良かったです。

私達夫婦も息子2人に
父親がすい臓がんであり
おそらくは近いうちに
お別れの時が来てしまうことを
どう伝えたらよいのか・・・
悩みました。
悩んで悩んで悩んで悩んで・・
悩むことがつらくなりました。
・・・・私が伝えました。
息子たちは何も言わず
静かに涙を流しました。

今、世の中は
親ががんになった時は
子どもに隠すことなくちゃんと伝えましょう
ということが主流です。
でもね。
そんなに簡単なことじゃない。
ひとつの病気、家族には
その向こうに
ふたつもみっつもよっつも
それぞれの事情があります。

正しいことが正しいとは限らないです。
正しいことを声高に主張することだけは
決してしてはならないと
私は思います。

キャサリン妃のビデオメッセージは
今、がんと向き合っているすべての人々に向けて
「You are not alone」
と結ばれています。
なんと温かな言葉でしょう。

思う治療を
思う生き方を
思う公務を
キャサリン妃の毎日を遠くから思います。

     いしもり