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グリーフケア・ビリーブメントケア研究所の
石森恵美です。

令和6年1月19日歌会始。

若いころから歌会始が好きで
時間が許せば
NHKの中継を見ていました。

三十一文字（みそひともじ）の中に
込める気持ちや思い出。
一般の入選なさった方々は
もちろんのこと
皇族の皆様の毎日のご様子を
垣間見させていただけるように
思います。

ところで
平成24年の歌会始のお題は
「岸」でした。
「岸」を彼岸に例えて
見様見真似で何首もつくりました。
その時のノートがこの写真です。
13年も前のことです。

それでも少しだけ
気持ちが落ち着いたように思いました。

それからしばらくたった
平成30年のお題は「語」でした。

寛仁親王妃信子様が
「我が君と
　夢で語りて なつかしき
　そのおもひでに ほほぬれし我」
とお詠みになりました。

寛仁様を恋しく思い出される
信子様のお気持ちに
涙がこぼれました。

さて今年のお題は「和」

「それいいね
　付和雷同の私でも
　この恋だけは自己主張する」

一般入選者10人の中の
最年少 高校2年生の女の子の歌です。
可愛い。

　　　　　　　　いしもり